クレカはコスパ最高!② ~年会費以上の価値あり~

お得術

なぜクレカはコスパ最高か。もちろん全てのカードがコスパ最高なわけではないが、大抵のカードは現金払いよりも遥かに得である。

特に、旅行好きなのであれば、クレカを活用しなければ人生がもったいない!断言できる!

私がなぜ”現金派”から”クレカ派”へ転身したか、当時に出会った一枚のカードから説明したい。

【スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレスカード】

既に発展的解消を遂げてしまい、今は存在しないこのカードこそ、私がY君に教えてもらった革命的なカードである。

年会費は驚異の34,100円!

ただ、年会費以上の価値があったと心から思えるカードだ。特に旅行好きの私にとっては。

本カードで私が実際に使っていた特典は以下の通り。その中でも特に評価していた特典は①と②である。

毎年の継続特典としてもらえる、現マリオット系列のホテルの一部に使える無料宿泊特典

カード決済100円につき、3ポイントのマリオットポイントを得られる

③マリオットホテルにおけるゴールド会員資格(本来年間25泊必要)

④空港のカードラウンジを無料利用可能

マリオットホテルと言えば、アメリカの世界最大のホテルチェーンであり、ホテルブランドにもよるが一般的には高級ホテルである。

発行した5-6年前でも、高級なマリオット系列のホテルは一泊5万などの価格感であり、一般ピーポーが泊まれるようなレベルではなかった。

しかしこのカード、年会費34,100円払えば、そのようなホテルにも一泊無料泊まれてしまったのである。

しかも本来は1年間に25泊しないと獲得できないマリオットの上級会員資格ももらえてしまい、混雑がなければ2時間分レイトチェックアウトもできた。

はっきり言うと、今では一泊10万を超えているようなホテルにこの特典(実質34,100円)で泊まったこともある。

今まで高級ホテルとは無縁の人生だったが、泊まったら泊まったらでその素晴らしさ、特に眺望の良さなど、泊まることも観光だなと思うようになった。

大袈裟だが人生観も少し変わったように思える。

これだけで元をとれたと思っているが、さらにこのカードは100円の決済ごとに3ポイントがつく

そしてこのポイントはマリオット系列ホテルへの無料宿泊に交換できるのだが、実はポイントで泊まる方がお金を出して泊まるよりもお得なホテルは少なくない。

つまりは、1泊で50,000円するホテルがあるとしよう。

しかし時によっては、40,000ポイントで泊まれる日もあるのである。

私はもっぱらそのようなお得なホテル、日を狙ってポイントを使い無料宿泊した。

つまりはどんだけ安く見積もっても1ポイントを1円以上で使ったのである。

私はこのカードをメインカードとして使い、日常のあらゆる場面での支払いに使った。

それが何を意味するか・・

私は、100円支払うたびに、3ポイント=3円以上の価値を享受していたのである。

つまりはカードを使うだけで、私だけ毎日常に3%引きで生活していたのと同じである。

34,100円のカード年会費を毎年支払うことで、①の無料宿泊特典では少なく見積もっても1泊60,000円を超えるホテルに泊まってきた。

そして②により、1年間ずっと3%引きで買い物をしてきた。

仮に1年間で合計200万円をこのカードで決済した場合、単純計算で60,000ポイント=60,000円を教授できることになる。

もちろん、高級ホテルに泊まることに価値を見出した上での話であるが、年会費の34,100円はこの資格を得るための”入場料”のようなものであり、”元”を絶対的にとれたと確信している。

まさに損して得取れ!

ただこのカードはまりにも得すぎるため、今は改悪されてしまった。

世の中のカードの全てがこのカードほどコスパに優れているわけではない。

ただほとんどのカードは現金払いよりもお得である。

このカードが始まりとなって、カードの凄さ、ポイントの凄さを私は思い知った

現金払いをせず、時には年会費を払ってでも、いかにポイントを稼いで、有効に使うかが、この長い人生においては積もり積もって大きな差になると。

次回は、クレカの心臓部分であるポイントについて説明したい。

公立中学から灘高校へ進学したものの東大には行けず地方旧帝大へ進学。ただその過程で天才ではない自分を客観視し、効率よい生き方を模索。現在は大手企業勤務の30代半ば(年収900万程度。)我ながら”コスパ”の良い生き方をしてきたと自負しており、その経験を皆さんにお伝えしたい。

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灘高落ちこぼれの高コスパ人生!

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